ディズニーのアニメ映画リトルマーメイド(原題:The Little Mermaid)より、アンダー・ザ・シー(Under the sea)の歌詞に出てくる英単語の意味をまとめました
英語の歌詞については「Under the sea lyircs」で検索してください。
私はこのサイトを使っています。
使用されている単語
under …の下に
mess 混乱、めちゃくちゃ
anything なんでも
they’ve =they have の短縮形
seaweed 海藻
greener greenの比較級。緑(色)の、 グリーンの
somebody ある人、だれか
else そのほかの、他の
lake 湖
“The seaweed is always greener In somebody else’s lake” =”ことわざ The grass is always greener on the other side.「隣の芝生は青く見える」の海藻アレンジ版
(「実際はそうではないかもしれないのに、他人のものはよく見えてしまう」という意味)”
dream about ~ing “〜することを夢みる(願望・希望)
※dream of よりも抽象的で叶うことのない「妄想」に近いニュアンス”
ocean floor 海底
right まさしく、すっかり
surround 囲む
look for 探す
What more is you looking for? 本来であればWhat more (are)you looking for?が正しいが、セバスチャンの訛りによる文法変化。
wetter wetの比較級。ぬれた、 湿った、 湿気のある
Take it from me 私を信じて
shore 岸、陸(地)
all day 一日中、終日
slave (奴隷のように)あくせく働く
away 絶え間(休むこと)なく
while …する間
~in’ ~ing
devote 捧げる
While we devoting 本来であればWhile we (are) devotingが正しいが、セバスチャンの訛りによる文法変化。
float 浮かぶ
as ~するとき
roll off 転がり落ちる(よどみなく流れるようなイメージ)
through ~を通り抜けて、~の中を通って
As off through the waves they roll “本来であればAs through the waves they roll offのところを次のbowlとrollで韻を踏むためにoffの位置を変えている
意訳:彼ら(魚)が波を通って(戯れて)流れるように泳ぐとき”
land 陸地
ain’t be動詞の否定形(=am not、aren’t、isn’t)またはhaven’t 、hasn’t
cause because の省略形
They sad ‘cause 本来であればThey (are) sad becauseが正しいが、セバスチャンの訛りによる文法変化。
bowl 鉢(はち)
be in for (困難などに)直面しそう
They in for a worser fate 本来であればThey (are) in for a worser fateが正しいが、セバスチャンの訛りによる文法変化。
worser いっそう悪い
fate 運命
one day ある日
Guess who 誰だと思う?
who’s who is の短縮形
gon’ going to「~する予定」「~するつもり」の短縮形。=gonna
beat 打つ、たたく
fricassee フリカッセ(フランスの家庭料理)
folks “folkの複数形。人々
※peopleと同様に人の集まりを表すが「同じ文化や歴史を持った人々」という意味が含まれる。
「民俗の」という形容詞でもある(フォークダンスのフォーク)。
日常会話ではあまり使われないものの米国では時に家族や近い友人に対して親しみを込めてfolksと呼ぶ場合がある。”
hook かぎ、(魚釣り用の)かぎ針
off the hook “危機から脱する、責任を逃れる
※ここでは直訳の「釣り針から外れている」の意味も含む”
since ~なので、~だから(becauseと違い、周知の事実であるときのみに使われる)
even ~でさえ
sturgeon チョウザメ
an’ and
ray エイ
urge 駆り立てる力、衝動
get the urge to ~したい衝動に駆られる、~したくなる
n’ and
spirit 心、精神
newt イモリ
flute フルート
carp 鯉(こい)
harp ハープ、竪琴(たてごと)
plaice プレイス、ツノガレイ
bass ベース、低音楽器
brass ブラス、金管楽器
sound 鳴らす
chub チャブ(淡水魚)
tub おけ、たらい
fluke ヒラメ、カレイ
duke 公爵、君主
soul 霊魂、魂、精神、心
Duke of soul 意訳:ソウルキング、ソウルの王様
ling リング(淡水魚)
string 弦楽器
trout サケ、マス、イワナ
rockin’ out “rocking out
思い切り楽しむ、ロックし尽す”
動詞+out 〜し尽くす
blackfish ブラックフィッシュ(海水魚)
smelt スメルト(アユやワカサギなどのキュウリウオ科の魚)
sprat スプラット(ニシン類の小魚)
where it’s at “最もおもしろい[重要な, 流行の]場所
~ is where it’s at「~は最高、~は1番」のように使う(口語的表現)
※whereは通常前置詞(ここではat)を使わないが例外的。”
blowfish フグ
blow 〈笛・らっぱなどを〉吹く,吹奏する
sardine イワシ
begin 始める
beguine 西インド諸島発祥のダンス音楽
hot 人気、成功、流行(「今ホットなニュース」的な意味のホット)
crustacean 甲殻類の
clam (食用)二枚貝、だんまり屋
jam ジャムセッション(ミュージシャンたちが集まり、楽譜やアレンジに囚われず即興で演奏すること)をする
slug ナメクジ
cut a rug “踊る(直訳だとラグマットを切る)
【似】cut a mean rug 「上手に踊る」”
snail カタツムリ、巻き貝
wail 泣き叫ぶ、嘆き悲しむ/もの悲しい音を出す、(感情のこもった)絶妙な演奏をする
in luck “幸運なことに
I’m in luck! 「ついてる!、ラッキー!」”
muck 泥、汚泥、ヘドロ
曲のメモ
・大前提として、英語に限らず一般的に歌の歌詞はリズムや語感が重視され必ずしも正しい文法や表現ではない場合がある。
・この曲を歌う蟹のセバスチャンの話す英語には、出身地である(※)トリニダード・トバゴ(カリブ海最南端に位置)の特徴的な訛りがありこの曲にも表れている。具体的には、文法的に必要な単語の省略や、崩した言い回し。
・セバスチャンは王家に仕える宮廷音楽家で「カリプソ」(トリニダード・トバゴで生まれた音楽ジャンルで4分の2拍子の軽快なリズムが特徴)を愛しており、そのリズムはこの曲にも使用されている。ちなみにディズニーシー内には「セバスチャンのカリプソキッチン」という名のレストランがある。
・この曲でスチールパンという特徴的な音の、ドラム缶から作られた音階のあるアコースティック(電気を使わない)打楽器が使われている。これまたトリニダード・トバゴ共和国で誕生した楽器。世界三大カーニバルの一つとして数えられているトリニダード・カーニバルでも使用される。
※ジャマイカ出身という説もあり。モアナと伝説の海に出てくるカニがセバスチャンのことを彷彿とさせるセリフの中で「ジャマイカの訛りがあったら…」と言うらしい。しかし過去公式でトリニダード・トバゴ出身と記載があったという話や、スチールパンやカリプソなどトリニダード・トバゴが諸々散りばめられていることからトリニダディアン説のほうが個人的にはしっくりくる。ただどちらにせよカリブ海訛りともいわれる強めの訛りがあるということ。でも少し気になるから公的なソースがあったら誰か教えてほしい。
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